共育推進委員会 〜こどもへの一番の贈り物〜

最善の子育てを目指すワーキングパパ&ママの妊娠・出産から育児・教育まで

【教育】子育ては自尊心を育てる事

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こんばんは、パパです。

早速ですがお父さんお母さん、お子さんに言うことを聞かせようと、以下のような事を言っていませんか?


ちゃんとして!

〜しちゃダメでしょ!

こうしなさい!

ああしなさい!


例えば子供の定期健診で病院に連れていった時、子供がじっとして居られずに病院内を駆けずり回ってしまった時。

注意しない親はそもそも論外なのですが、子供の心を傷つけずに、どうやって注意するでしょうか。少し考えてみてください。


子育てをしていると、どうしても子供が言う事を聞かずにイライラしてしまい、つい言葉が荒くなってしまうことがあると思います。

私も子育ては初めてなので、これから子供にどう接していったらいいのか、どうやって育てていったらいいのか悩み、色々な子育て本を漁っています。そんな中目から鱗だったのが


子供の自尊心を育てること


自尊心とは、自分の人格を大切に思う心の事です。自信のある人とも言えます。

自尊心が高い人は、人目を気にせず、正しいと思った事を堂々と主張でき、自信を持って行動できます。

自尊心が低いと、誰かに認めてもらいたいという気持ちが強く、人の意見に流されたり、正しい事を言えなかったり、常に人目を気にしてしまいまい、自信のない人と見られがちになってしまいます。


世の中を動かしている人や、名だたる企業のリーダーなどは、おしなべて自尊心の強い人たち、と言えると思います。

人の意見に流されず、自分の考えをしっかりと持ち主張して、周りを引っ張っていける人とも言えます。


自尊心の高い人と低い人、子供にはどちらの人間になって欲しいでしょうか。


またどうしたら、子育てにおいてこの自尊心を育てることができるのでしょうか。


冒頭の病院の例を思い出してください。子供の自尊心を傷つけずに注意するには、どうしたらいいでしょうか。


自尊心が低い親ですと、周りの目を気にするあまり、あえて声を大きくし、その場で注意し、周りに叱っているアピールをしてしまうかもしれません。

または周りの目を気にし、声を小さくしてなんでこんな事したの!なんで走っちゃダメって分からないの!と言ってしまうかもしれません。


これでは子供の自尊心を育てるどころか、恥をかかせて傷をつけているだけで、子育てとは言えません。


誰しも、人前で叱責されるのは恥ずかしいと思うものです。子供もそうです。この場合は、2人で話せる場所に連れて行き、以下のように諭してあげる必要があります。


病院は、体を悪くしたり、怪我をした人達がいるんだよ。おじいちゃん、おばあちゃん達もいるね。もし走ってその人たちにぶつかったら、その人たちは転んで怪我をしちゃうよね。誰かが走ってきて、(お子さんの名前)にぶつかったら、痛いでしょ?だから、病院の中では走らないって、約束してくれるかな?


そんなに話したって理解しないと思われるかもしれません。ですが、子供は大人がしっかりと向き合って話せば、懸命に理解してくれようとします。子供の人格=自尊心を尊重してあげてください。あとは、子供がわかりやすい言葉で、しっかりと向き合って話す事で、自尊心を傷つけずに、理解してくれます。


上記のように諭し、病院を走らずにそれ以降過ごすことができたら、褒めてあげるのも忘れずに。


余談ですが、これって実は、会社などでも言える事だと思います。

仕事の上手くいかない部下を叱る時、部長が人前で部下を立たせて叱責しているシーン。


この記事を読まれた方なら、これが間違いでという事は分かりますよね?


子育てって難しいですが、他にも子育てに有益な情報がありましたら、ご紹介いただけるとありがたいです。

【優しさの押し売り】新種のマタハラ問題!?

こんばんは。タラッサです。

現在放映中のドラマ「Missデビル」第6話を見て痛く共感してしまいましたので感想をば。

篠田麻里子ちゃん演じる働く妊婦さんが、部署をあげての、というより部長の独りよがりかつ過剰なワーママ・サポート運動に、周りの女性社員との関係がギスギスするという設定です。いつも通り菜々緒さんが成敗してくれる爽快なストーリー。

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その、体調崩しがちな妊婦さんのカバーを別の社員がしなきゃいけなくてブッチャケ迷惑なんだとか、なんで妊婦・子持ちばかり優しくされるんだとか、こっちは産みたくても・・・だとか、女性間のアルアルなモヤモヤした気持ちは現実社会でも語り尽くされているので置いといて、

今回私が共感したのは、上司の「サポートしてあげるんだから必ず(早く)戻ってこい」が実はありがた迷惑だった、の方です。

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【恐怖】ママの愛情が無くなる日

どうも、パパです。

 

ママのタラッサが妊娠中、おもむろに取り出した冊子に、こんな図がありました。

 

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“ 女性の愛情曲線は、夫が一緒に子育てするか否かで明暗が分かれる ”

「パパの育児と愛情曲線」:東京都HPより

 

パパへの愛情は、結婚をピークに下がり続け、出産直後に激減。

 

乳幼児期までの過ごし方で、趣味以下になるそうです。

 

最期にはいま増加している晩年離婚・・・!?

 

それだけは絶対に嫌だと感じたため、この大事な出産直後から乳幼児期、あの手この手の対策を講じました。どのように過ごしてきたか、参考になれば幸いです。

 

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保育園見学チェックリスト

こんばんは。タラッサです。

数々の保育園見学を経て出来上がった、私なりのチェックリストをご紹介します。

初めは何を質問したら良いかすらわからなかったのですが、数をこなすうちに聞くべきポイント、自分にとって大事なポイントがわかってきました。

 

保育園見学チェックリスト(コメント付き)

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全体は下記リンクからどうぞ。

保育園見学チェックリスト(コメント付き).pdf

 

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このブログについて(ご挨拶)

こんばんは。

こちら、働くパパ・ママです。

あれこれ試行錯誤しながら子育てしています。

子育てに関する役立つ情報を発信したいと思っています。

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◆ 登場人物 ◆

タラッサ(ママ):

企業戦士。2017年、難産を乗り越え、念願の第一子を出産。現在育児休業中。目下、怒涛の保育園巡りと子育ての研究を主要な活動とする。 

パパ:

企業戦士。出産に立ち会い、一緒に力んだ過去を持つ。育児休暇を取りなさいとタラッサに指導されているが。。。

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子育てに「最高」なんてものは存在しないと思います。

それぞれが「最善」と思うアプローチを取る。それで良いのだと思います。

ただ、そのために様々な考え方を「知る」ことは有益でしょう。

時には体験談も紹介しますのでご笑覧ください。

皆さんとの意見交換もできれば嬉しいです。

ご愛顧のほどよろしくお願いいたします!